夏休みがはじまったばかりの7月。
まだまだ夏はこれからだー!という威勢に溢れ、セミの大合唱も相変わらず凄まじい。
ジワジワジワジワと、朝の散歩のたびに桜並木を通りがかると、まさしく目も覚めるくらいの蝉時雨が降り注ぐ。
およそ、これがあと1ヶ月は続くのか~と、お盆もまだ少し先とあって、続く暑さに気も滅入ったりする。
それでも、夏至はとうに過ぎていて、太陽がおわす時間も少しずつだが確実に短くなっている。
たとえば今朝の散歩で、ふとそのことに思い至った。
毎朝ワンズと歩く散歩道。
この道に差し掛かるのは、ほとんど決まって6時半くらい。
だから見える景色もだいたい同じなんだけど、ふと、並ぶ犬たちの影が昨日や一昨日より少し長いように見えた。
そしてこの季節はお決まりのように、街路樹の影から出たら死んじゃうってくらい、影の中を歩くんだけど、その影の位置もすこしだけ長く、そして南西へと移動している。
ということは、昨日や一昨日よりも、すこ~~しだけ日の出が遅かったのか。
そんなことを思って、調べてみると、昨日よりも1分、一昨日よりも2分だけ日の出が遅いようだった。
(参照:国立天文台)
こうやって暑い暑いと耐えている間にも、夏は着実に終わりへと向かっているらしい。