いつも前のめり

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ナイスな週末【偉業】

「片付け」というと、「=右から左へ動かす」ことを指す私。

一応、室内犬と同居しているので、床にものが散乱していることもなければ、不潔ということもない。

床は基本的にスッキリさせて、水回りも清潔さを保っている。

けれど、片付けというスキルだけは、この事実と決してイコールではない。

つまりどういうことかというと、本を収めたダンボールが6箱ほど、部屋の片隅に積まれたままになっている。

いつからかというと、引っ越した当初からなので、1年半ほどそのままだ。

片付けアドバイザー的にそれはもはや不用品なのだが、本の収集家からすれば、一度手にした本を手放すことは身を裂かれるほどの苦痛を伴う。あと実際、数年後にマジで読む。

なので、コンマリ的にはOKだ。

どの本もめちゃくちゃときめくから。

ただし、急を要するものでものなく、ただ整然と積まれたままの本入りダンボールというのは、片付けスキルが0~1のわたしにとって、余程のことがなければ、「まぁ…こにあっても問題はない…か…」と見て見ぬふりがあまりにも容易にできてしまう代物だ。

たしかに、少しばかり邪魔ではある。

ダンボールと一口にいっても、W80cmぐらいのダンボールはまあまあでかい。

それが6箱。

そこそこ邪魔である。

だから片付けなければならないんだけど、「よっしゃ、やるか」の日が1年半こなかった。

 

けれど、今月。2023年9月。

はじめて我が家へ泊まりに来るという友達が、2週連続である。

もう、これこそが好機ではないかと。

これをのがしたら、一生このダンボールと同居になると。

そのような万感の思いで、ついにきたる「よっしゃ、やるか」となった、この週末。

 

やってやりました。

6箱、キレイに片付きました。

おかげで、いまめちゃくちゃ床が広い。

もっと早く片付けておけばよかった……とは思うものの、あの面倒臭さとはやはりなかなか戦えない。

モチベーションがない。

でもなんとか片付けました。

 

まさしく、偉業。

スッキリした床を掃除しながら、程よい疲労感とともに得る満足感。

ちょっと自分を褒めました。