以前にこんな記事を書いて、その約1ヶ月後に家を買いました。
いや、打ち切りの連載マンガかってくらい展開はやない?
って感じなんだけど、こういうのは縁なので即断即決で買ってしまって、引っ越して、3ヶ月ほど経ちました。
買ったときの話はまた別に書こうと思ってるんですけど、今回は家づくりのはなし。
家づくりというか、あらかたの周辺リサーチを終えて、「どこで何を買うか」のフェーズに入ったという話です。
普段の買い物って、いまは結構いろいろな選択肢があると思うんですよね。特に市街地だと、お店の数も種類も豊富だし、ネットでも今欲しい!ってものが翌日に届いたりするし、コンビニなんかも取扱ジャンルがすごい多い。
先日立ち寄ったローソンには、ペット用品専門店でしか見かけないようなコアな犬用おやつが置いてあってびっくりしたくらい。
どこでもなんでも買えちゃうな~みたいなのが最近の当たり前だな~と思うんですよね。
そんななかで、私も今まではその時いちばん身近にあるところで適当に買い物をしてたんですけど、家を買うとそうも言ってらんねーなと思うわけです。
どういうことかっていうと、今でこそ利便性の良い周辺エリアなんですが、その地域が20年前くらいには「え…!? うそ、●●に家買ったの!?」ってビックリされる程度の地域だったことを私は覚えてるんですよね。
で、その頃を知ってる人同士だと、「●●地域って、めちゃくちゃ発展したよね~」なんて言い合うわけ。あんなお店なかったよね、●●にこんな店できててびっくりしちゃった~とか。そういう懐古トークがあるんですよ。
ただこれ、懐かしみつつ今を謳歌できるだけならいいんですけど、反対に廃れていく可能性だってなきにしもあらずなのが怖いところなんですよね。
何事にも絶対なんてないので………………。
となると、いち消費者であり、この地域の「住民」となった私が何を考えないといけないかって、どの店に末永く残ってほしいか、ってこと。
そんなわけで、地元の八百屋や魚屋やスーパーへ通う日々を送っています。
あとネット通販もなるべく日本企業のヨドバシや楽天、hontoで買ったりね…。(これは前からそうしてたけど)
ただ生きていくというだけじゃなくて、「何とともに生きるか」のフェーズにきたんだな、ってちょっとガツンときましたね。
家を買って、「地元」とどう寄り添っていくかの意識が自分の中でちょっと変わったな、と思ったはなしでした。
そして来月の目標は地域の寄り合いでやってる「朝の地域掃除に混ざる」です。
がんばろ。
応援よろしくおねがいします。